SIPとは、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクト。
2023年度から開始した第3期では、Society 5.0の実現に向けてバックキャストで14の課題を設定。
技術だけでなく事業・人材等の5つの視点から検討を行うことで、社会実装に向けた戦略的な取組を進めています。
SIP第3期の課題

包摂的コミュニティプラットフォームの構築

人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備

統合型ヘルスケアシステムの構築

スマートエネルギーマネジメントシステムの構築

スマートモビリティプラットフォームの構築

バーチャルエコノミー拡大に向けた基盤技術・ルールの整備

豊かな食が提供される持続可能なフードチェーンの構築

ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築

海洋安全保障プラットフォームの構築

サーキュラーエコノミーシステムの構築

スマート防災ネットワークの構築

スマートインフラマネジメントシステムの構築

先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進

マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築
研究開発とSociety 5.0との
橋渡しプログラム
科学技術・イノベーション制作の方針に基づき、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の司令塔機能を生かし各省庁の研究開発等の施策のイノベーション化を推進するプログラム
内閣府の
科学技術・イノベーション
に関する取り組み
科学技術イノベーションこそが経済再生と持続的成長の原動力です。科学技術イノベーション政策を強力に推進し、日本を「世界で最もイノベーションに適した国」としていくことが、今、必要とされています。激動する世界情勢や環境変化のなか、グローバル課題への貢献と国内の構造改⾰という両軸を、どのような政策で調和させることができるのか。日本が目指すより良い未来社会「Society 5.0」の実現に向けた新たなイノベーションへの発展に取り組んでいます。